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まず何点上げたいですか?

こんにちは! 代表の永田です。

よく「目標を立てることは大切だ」という話を聞きますが、それに関連することとして、今回は「何点上げたいですか」というテーマで話をします。
目標設定が明確になると、次に取るべき行動がはっきりし、結果として成績向上につながります。

この“何点”というものは、定期テストの点数でも、成績表の評定(成績)でもかまいません。
日々の小テストでもかまいませんが、慣れてきたら定期テストや成績など、少し大きめのもので目指してみると良いでしょう。何か月かのまとまった結果が得られるものが適切だと思えます。

「前回、英語が55点だったから、80点を目指します。だから25点UP!」
「数学の成績が“3”だから、次は“4”にします」
「オール4まで2足りないから、9教科で2上げます!」

良いですね。前回55点なら次は80点、成績3なら次は4──こうした“少し頑張れば届くライン”が理想的です。
どのような目標であれ、それに向けて前向きに頑張ってほしい。
そばで見ていて、塾講師として勉強面に対するサポートはしっかりやりたいと思ったものです。

まず何点上げたいか。ここをはっきりさせてみましょう。
これを意識することで、次にとる行動が見えてきます。

テストで80点なら、基本的な問題をいかに落とさないかがポイントになるでしょう。
成績を2上げたいなら、得意科目やあと少しで上がりそうな教科の“評価”(AやBなど)をチェックし、成績が上がりそうなものを特に頑張ります。

ここで1つ注意があります。
上記のことに関連して、定期テストの目標点を生徒さんに書いてもらうと、たまに目にするケースです。
それは“目標点でなく予想点を書いてしまう”こと。

先生:「今回のテスト、75点だったけど、次の目標点は70点なの?」
生徒:「はい。70点くらいならとれるかな、と思って…」

テストの種類によって難しいことや状況はあると思いますので一概に言えませんが、上記のようなケースは実際に見られました。
おそらく目標未達成のことを先に考えてしまったと思いますが、せっかく塾にいるわけですから、もう少し上を目指させてあげたいものです。

目標点の決め方は、まず“自分でけっこう頑張らないと達成しない”点数にしましょう。
『70点くらいなら取れそうだから…』という予想点を書いてしまうと、目標として機能しません。目標は“努力しないと届かない点数”にすることが大切です。

逆に何も考えずに決めてしまうのも考えもの。
たしかに100点、満点を目指したいものですが、前回のテストで50点だった教科が、いきなり次で100点になるかというと、ちょっと難しいかもしれません。
目標点は何をしたらよいかのプロセスを考え、それを実行する部分を考えてもらうための、いわば“道しるべ”になってきます。その“道しるべ”になる目標点を定めたいものです。

目標点の決め方でもうひとつ。
目標点は“自分が本当にとってうれしい点数、他人に見せられる点数”にしましょう。
心からうれしくて、友達に見せたくなる点数──そのレベルを目標にすると、行動の質が変わります。

その点数をとったときの場面を想像してみてください。
自分が心からうれしく思え、思わず友達に自慢しそうになる…そんな点数ならピッタリです。

テストでよくない点数を取ったとき、点数の書いてある部分を折り曲げて隠す生徒さんがいます。
私もよくやっていたので、その気持ちはとてもよくわかります(苦笑)。

ただ、ある生徒さんの答案をよく確認してみると、その点数は“事前に書いた目標点”を越えていたのです。
本来なら喜ぶべきところだと思うのですが、その様子を見る限り本心は満足していない、他人に見せられない点数だったのかもしれません。
それでは目標点としてイマイチ機能していないのではないでしょうか。

自分が努力すればとれそうな、実際に取れればうれしい目標点を決める。
そのうえで、どうすればその目標点をとれるのか。
その部分を意識し、日々の行動に落とし込んでくれたらと思います。

では最後に聞かせてください。
「あなたは次、何点上げたいですか?」

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