こんにちは! 代表の永田です。
今日は「評定」を上げるには「評価」を見る、という内容について話してみます。
専門用語が少し多くなりますが、できるだけわかりやすくお話しします。
まずは、評定がどのように決まるのかを簡単に確認してみましょう。
「評定」とはいわゆる「成績」「内申点」と呼ばれるものだと思ってください。
英語が「5」、数学が「4」といった、いわゆる数字の部分です。
基本は1~5の5段階評価、5が一番良い評価です。
2期制の中学校だと、前期の成績が10月に出ると思いますが、塾にいたころは必ず生徒さんの成績を確認していました。
その日は塾に成績表を持ってきてもらうのですが、皆さん一喜一憂している様子が印象的でした。
中1なら初めて学校から出された成績、評価なわけですから、当然の様子だと思います。
これが中3だと、配布時に泣き出してしまう生徒もいるそうで、それも無理のないことだと思います。
ただ多くの場合、「評定」という数字の部分だけを見て満足してしまう生徒さんが多かったので、一通り様子が落ち着いた後、よく以下のような話をしていました。
評定は“評価によって決まる”。
この視点を持つことが成績向上の出発点になります。
次に成績を上げたければ、「評価」の部分を見て、どうしていくかを考えるべき、と。
評価とは「評定」の横にある、A〇、A、B、C〇、Cと書かれているもののことです。
現在の観点は教科ごとに3つあり、それぞれにAやBがつく感じです。
A〇(エーマルと読みます)が一番よい評価だと思ってください。
ざっくりとした説明ですが、A〇が2つ+Aで「5」、Aが2つ+Bで「4」というように、観点の組み合わせで評定が決まります。
正確な計算方法は学校の資料を見ていただくとして…ここで考えていただきたいのは、
「なぜその評価がついたのか」「どうすればその評価は上がるのか」です。
一例をあげてみます。
ある教科で、上からA、A、C〇がついたとしましょう。
この場合、評定は「3」です。
この科目で「4」をとるには、BをAのように、あと1つ評価を上げる必要があります。
この時真っ先に考えるのは、C〇をBにすること。
もしC〇がBになれば、A、A、Bとなり、「4」が付きます。
評定「3」でも、内容によっては「4」に近い“伸びしろのある3”かもしれません。
それがわかるという意味では、「評定」より次につながるという意味で大切かもしれませんね。
そしてAがついている観点を強化するより、C〇がついている観点を改善したほうが成績向上につなげやすいはず。
AをA〇にするのは難しそうですが、C〇をBにするだけなら、仮に苦手科目でもまだやりようはあるものです。
成績向上を目指すにあたり、まずはどのように成績がついているのか、知っておくことは大切だと思います。
そして今後何をすべきか、何をしたら成績が上がるかは、「評価」「先生からのコメント」などで知ることができます。
それらはすなわち成績向上に間違いなくつながる「学校・先生からのメッセージ」と言えるのです。
成績表を受け取ったら、まずは思いっきり、一喜一憂してください。
自分の評価がこんなにはっきり伝えられる場面は、大人になってもそう多くないでしょう。
ある意味当然だと思います。
ただ、少し落ち着いたら「どうしてその評価、評定なのか」「何ができて、何が今後の課題なのか」を考えてみましょう。
わからなければ学校の先生や保護者様、その他身近な大人の方に聞いても良いでしょうし、内容によっては友達に聞くのもありだと思います。
「他人の評価こそ自分の評価」でしたね。
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