こんにちは! 代表の永田です。
今回は、以前よくいただいた「志望校はいつまでに決めるべきか」という質問について触れてみたいと思います。
注意:入試における成績の扱いは都道府県によって異なります。
以下の話は神奈川県のケースですので、どうかご注意ください。
ただ、本題に入る前に「志望校はいつ決めるべきか」という、よく似た質問に対してお答えしてみます。
まず「いつ決めるべきか」と「いつまでに決めなければならないか」は別の話です。
「決めるべきか」は生徒・保護者様によって異なりますが、「決めなければならない時期」は決まっています。
ここは区別して、お話してみます。
志望校をいつ決めるかは、基本的には生徒さんご本人と保護者様次第ではあるのですが、何となく意識し始めるのは中3の夏、部活動が一区切りするくらいの時期が多い気がします。
ちなみに、志望校を早く決める。そして、その志望校に向けて努力するべき、という考え方があります。
すばらしい、たしかに一理あるお話だと思います。
早い段階で具体的な志望校を定め、それに向けて頑張れるなら何も問題はありません。
ただ、実際には日々の忙しさで、志望校や将来の進路について早くからじっくり考えることは難しい。
どうしても目の前のことに意識が向いてしまい、先の話である進路選択、志望校選びについてゆっくり考える時間は取りにくい気がします。
これは生徒さんもそうですが、忙しくて時間が取れないのは保護者様も同じでしょう。
もちろん、意識の高い方は中2の10月あたりから、中3生に混じって高校の説明会に行く方もいらっしゃいます。
ただ、意識し始めるのは、以下の3つの時期が多い印象です。
- 中2の3月、中2後期の成績が出たとき
→公立高校で必要になる成績ですから、ここから本格的に志望校を考える方が多い気がします。 - 中3の7月(夏)※3期制の中学校では、1学期の成績が出るタイミング
→多くの部活が引退を迎える時期で、進路について考える時間が取れるようになります。
また、3期制の中学校では成績が出るので、ここで進路を考え始めるケースが多い気がします。 - 中3の10月、中3前期の成績が出たとき
→中3前期の成績、もしくは1学期の成績は、公立高校で用いる内申点には影響しません。ただ、ある程度の目安にはなり得ます。
※成績の扱いは神奈川県の場合です。他の都道府県の方はご注意ください。
成績が出たり、進路について考える時間が増えたり、各高校が説明会を行い始めるタイミングというものも、志望校について考えるタイミングになることが多い気がします。
上記の目安がどこまで役立つかわかりませんが、参考にしてみてください。
では本題です。「志望校はいつまでに決めなければならないのか」
答えは、成績を用いる入試制度を利用する(いわゆる推薦、併願など)なら私立高校は12月上旬、公立高校は翌年1月下旬です。
意外かもしれませんが、先に決めるのは私立高校の方なのです。
ただし多くの場合、12月に中学校で行われる三者面談の際、私立高校決定時に公立高校も決めるよう促されるケースが多いと思います。
公立高校については一応、1月下旬~2月上旬にある出願までに決めれば良いですし、現行の入試制度だと志願変更も1回だけ可能です。
そういう意味では修正が利くので、公立高校につきましてはギリギリまで悩んで大丈夫です。
ポイントは「公立高校より先に私立高校を決める。それは12月の中学校三者面談時」と覚えておいてください。
いわゆるここが締め切り、志望校を決定するタイミングとなります。
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